7月に突然の引退発表をした歌手の愛内里菜(30)が26日、兵庫県の尼崎アルカイックホールで音楽活動を締めくくるラストライブを開いた。
大阪出身の愛内にとっては地元・関西で迎えた最後のステージ。集まった2000人の観客に「寂しい気持ちもこみ上げますが、尼崎の皆さんのパワーを胸に最後までしっかり歌いたい」とあいさつ。「みんなと幸せな時間を過ごしたいので、最後まで笑顔で楽しみましょう」と元気に呼び掛けると、大きな声援と拍手が送られた。「FULL JUMP」など32曲を熱唱し、10年6カ月の歌手生活にピリオドを打った。
2000年にデビューし、03年には紅白歌合戦にも出場したが、自身の甲状腺の病気などを理由に引退を決意した。(スポニチ)
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