Tuesday, October 12, 2010
新しい政権
これからもできるかぎりの協力を、お願いを申し上げてまいりたい。さらに、沖縄の皆さん方にも、これからもできるかぎり、県外に米軍の基地というものを少しずつでも、移すことができるように、新しい政権としては努力を重ねていくことは、何より大切だと思ってます。社民党より、日米を重視した。けしからん。その気持ちもわからないでもありません。でもどうぞ、社民党さんとも協力関係を模索していきながら、今ここはやはり、日米の信頼関係を何としても、維持させていかなきゃならないという悲痛な思い、ご理解を願いたいと思っています。私は、つまるところ、日本の平和、日本人自身でつくりあげていくときを、いつかは求めなきゃならないと思っています。アメリカに依存し続ける安全保障、これから50年、100年、続けていいとは思いません。そこのところもぜひ皆さん、ご理解いただいて、だから鳩山が何としても、少しでも県外にと思ってきた。その思い、ご理解を願えればと思っています。その中に、私は、今回の普天間の本質が宿っている。そのように思っています。いつか、私の時代は無理でありますが、あなた方の時代に、日本の平和をもっと日本人自身で、しっかりと、見つめあげていくことができるような、そんな環境をつくること。現在の日米の同盟の重要性はいうまでもありませんが、一方で、そのことも、模索をしていただきたい。私はその確信の中で、しかし、社民党さんを政権離脱という、大変厳しい道に追い込んでしまった。その責任は取らなければならない。そのように感じております。
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